■ダラーシェイブクラブ
今回は、まず転用元のビジネスモデルを紹介します!!
ダラーシェイブクラブ(DSC)という、「カミソリ」を販売する海外の企業がありまして、その企業のビジネスモデルがとても面白い!
DSCが提供している価値は、3つ。
①高品質・低価格なカミソリ
②オンラインショップ
③バズ動画
それぞれが相互作用的に連なって、顧客に「カミソリ体験」を提供しています。
例えば、①は②によってその価値を高めています。
カミソリを自前のオンラインショップで販売し、従来のカミソリ業界に存在していた小売業を排除することで、顧客への販売価格を下げる(低価格化)ことができている。
また、ダイレクトに顧客に販売し、顧客の声を吸い上げやすくなることで、カミソリの品質を高める(高品質化)ことができている。
また、②は③によって価値を高めています。
DSCの社長は、体を張った動画をYouTubeに投稿し、より多くの視聴人数を獲得することで、その動画を見た人達がオンラインショップにアクセスするような動線を設計しています。
このようなDSCのビジネスモデルによって、かなり高い月間維持率(初回購入から1カ月以内に購入している人の割合)を獲得しています。
このビジネスモデルを転用して、新しいモデルを考えていきます!
■傘(コモディティ商品)を体験化
【概要】
転用するポイントは、
◎ダラーシェイブクラブが、高い月間維持率を獲得している理由は、顧客が一連の「カミソリ体験」を楽しんでいるから
です。
今回は、カミソリと同様にコモディティ化した商品の「傘」を題材にして、
◎一連の「傘体験」を提供することで、高い月間維持率(≒ファン)を獲得する
というビジネスモデルを考えてみました。
【提供価値】
提供価値は、
①高品質・低価格な傘
②オンラインショップ
③動画・音声
です。
①②は、前述のDSCを完全に真似て、相互作用をもたらすような設計にしておきます。
③は、DSCのようなバズる動画ではなく、手作りの制作過程の配信(プロセスエコノミー)や、実際に使用した時の雨の跳ね返る音(ASMR)など、傘という歴史の深いものを、うまいこと現代の流行に組み込んだ形に設計します。
転用元(ダラーシェイブクラブ)の説明をしっかりとしちゃうと、転用先(傘の体験化)の説明が少なくなっちゃいますね。。。
とはいえ、自分的には、中々整理された文章になったかな~と思っているので、明日以降の記事も同じ形態で書いていこうと思います!!
ご感想などあれば、コメントなどいただければ嬉しいです!!
では、さようならっ
***********
投稿の過程を00:00 STUDIOというプラットフォームで配信しています!!
↓↓↓
00:00 STUDIO
Facebookをご登録いただければ、記事が投稿されたことをす~ぐに確認することができますので、ご登録是非是非よろしくお願いしますっ。
↓↓↓
Facebook