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マイナスの差別化!!

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【概要】
QBハウスでは、髪を切るというサービスだけを提供していて、一般的な理髪店で提供されているような洗髪や髭剃りといった水回りのサービスは提供していません。これにより、他社よりも圧倒的な安価、高回転率、好立地を獲得しています。これがマイナスの差別化です。サービスに何かを加えるのではなく、何かをしないことで、サービスとしての特性が先鋭化していくというのが特徴ですね!これをもとに、今回はこんなパン屋さんがあったら良いなというのを考えてみましたっ。

【提供価値】
今回は、提供価値から説明していこうと思います。(提供価値を先鋭化させることで、○○という人に突き刺さる という順序なので。)
提供価値は、パンとTake outです。
パンは、パン屋だから当然ですねっ。
ただ、一般的なパン屋さんは「お客さんのためを思って、飲食スペースを確保」しがちかと思います。カップルやファミリー層に向けて、落ち着いたお洒落な空間に仕上げている店舗がめちゃくちゃ多い。(←私はそういうの好きです。笑)
今回は、そんな飲食スペースを完全になくします。(←これ自体は特に変わったことではない。)これにより、顧客は必ずTake outしなければならない。そのTake outをどう設計するかが、今回のメインです。
今回は、Take out(≒持ち帰らなければならない)というのを利用して、
①1人では食べきれない(食べ飽きる)くらいのおまけを提供する
②購入者に広告塔となってもらう

この2つを行います。
①では、一口サイズのラスクの詰め合わせなどを提供します。一人では口が乾ききって食べきれないくらいです。笑
②では、ランチ+おやつのセットを大きな紙袋に入れて提供します。持ち帰る道中、持ち帰った先で様々な人の目に留まることを期待します。

【ターゲット】
そんな提供価値をもとに、狙うターゲットは「会社員」です。
会社員の中でも、オフィスワーカーがメインターゲット!
オフィスワーカーは、「昼食を家から作って持ってくる」「近くのコンビニなどで買ってくる」「食堂で食べる」の3パターンくらいに分かれるかと思いますが、またまたその中でも、近くのコンビニなどで昼食を買ってくる人がターゲットです。
彼らに、提供価値①を提供すれば、購入者が食べきれない分は同僚に分配されるため、分配される人は得をして、分配する人は感謝されます。Win-Winです!また、その分配されたモノが美味しければ、分配された人はお店に来てくれる可能性が高まります。お店もWin。つまり、Win-Win-Winです。
そして、提供価値②を提供すれば、その紙袋はお昼時ずっとオフィス机の脇に置かれるため、広告(紙袋)閲覧数は爆伸び間違いなし。購入者に広告塔になってもらえるということですねっ!

このような設計のパン屋さんがあれば、私だったらめちゃくちゃ通って、職場におやつをおすそ分けしまくります!笑
私自身も、いつか複業のひとつとして、店舗の運営もやってみたいですね~。戦略を考えるのが本当に楽しそう。。。

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